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心的外傷後ストレス障害の3つの特徴

トラウマ反応の一つであります心的外傷後ストレス障害の特徴的なものとして3つがあげられます。
この3つは、アメリカ精神医学会による診断基準では、PTSAの中核症状は主に3つに分かれています。この3つが全て3か月以上続く場合に、PTSDと診断されます。

1 再体験

再体験とは、トラウマを思い出す。似たような状況になった時不安や恐怖を感じる。「フラッシュバックに悩まされ、生活がしにくくなる。」

2 回避・まひ

体験を思いださせる似たような状況、場所、人などを避ける。事故現場にいけない。事故車と同じ色や車種の車を避ける。興味関心を失う。

3 過覚醒

小さなことを気にするようになる。チョットしたことで驚いたり怒ったりする。いつでも緊張しておりどこにいても気持が休まらない。自律神経の働きに乱れがでてくる。
付記することとして、トラウマ反応には、言動に表立った変化はないが、感情表現が少なくなり、悲しみや苦しみが感じているように見えない解離症状があります。この解離症状は本当は辛いのにその辛さが感情として出てきません。この感情の凍ついた状態は、周囲の人たちからはトラウマの症状が軽症だと誤解されサポートを受けられないこともあり、孤立しやすくなります。特に子どもの場合は注意する必要があります。


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